なすこの普通紙FFax

ギー太とわたし その4 ~音程、みんないるからすばらしい~

なすこです。

ここのところナスコ自身の演奏技術はメキメキとアップしており、いつでもステージに立てるほどになり、オーディエンスの熱狂的な歓声のなか、感動的なデビューを飾る・・・夢を見た!

とまぁ、詰まらない話はおいておいて、基本的に音楽理論について興味がある場合は、それなりのサイトや書籍を呼んだほうが絶対にためになります。なすこは、そういった難しいお勉強はほとんどしておりませんが、そういうものを見聞きする中で、今まで間違って捉えていたことや、始めて知ったときに自分の中で感じたことなどをただ書き連ねた感じで記事にしているに過ぎないため、決して体系的にお勉強できるものではありません。とりあえず楽器を渡されても、あるいは一緒に音楽やりませんか?なんて誘われても(経済的なハードルは別として)「才能ないし」とか「楽譜読めないし」なんていう音楽を楽しむ上でなんら問題にならないことを大きな溝のように捉えて、ある種詰まらない理由で二の足を踏んでいる人たちに「そうでもないんだなこれが」と思っていただきたいと思って書き始めたのが最初です。ですが、頭を整理する前につらつらと書いちゃっているために支離滅裂で何を言っているのか自分でもさっぱりなんていうことがしょっちゅうです。いつか整理できたら良いとは思いますが、何も知らない状態から闇雲に手をつけてみても、それぞれに新鮮な話題が沢山有り、統合したらそれはすごいことになるのでしょうけれど、演奏したり歌ったりすることが目的ですから、小さな感動を数珠繋ぎになんだか分からないけれど、結構音楽がわかってきたかも!っていうノリで一つ。



本日は、これまで結構適当に流してきた「3度、5度」という表現の「度」についてです。本当にちょっぴりだけです。

毎回登場する長三和音(メジャートライアド)の代表、Cメジャーコードを例にすると
1音:ルートのC
2音:ルートに対し、長3度上のE
3音:ルートに対し、完全5度上のG
※なお、2音や3音はそれぞれ2つ目の音、3つ目の音の意味で書いております。一般的にトライアドについて述べる場合、ルートに対し、3度上の音は第3音と表記し、5度上の音は第5音と表記します。

覚えてしまえばどうということはないのですが、わたしはどうもこの「3度」や「5度」の表現がなんかしっくり来ません。
というのも、算数で1と3の差は?ときかれたら3-1=2と言うわけで2と答えますよね?
んじゃCとEの差は?と聞かれたら白鍵2つ分あるいは、フレット4つ分の差と答えます。
んじゃこの3度の「3」って一体・・・?っておもいませんか?

要するに音楽において音程(2つの音のへだたり)を表現するのがこの度数表記なのです。で、CとCの2つの音程を1度と表現します。ですので、CとDなら2度CとEなら3度となります。
私たちの年齢を数えるときに、一般的には生まれてから1年未満を0歳とし、1年後から2年未満を1歳とあらわす満年齢や数学的にかぞえるものと1つずれているのが私が感じた違和感の正体その1です。

なお、純粋に差だけを表現する場合、CとDの差は「全音1つ分」と言います。
ルートのCに対し2度の上がDなので、3度上のEは全音2つの差があるわけですね。
なんだかんたんじゃないか、引き算の後+1すればいいのね?なんていうと足元がすくわれます。

ルートCの5度上のGは全音4つ分の差なのでしょうか?
正解は全音3つと半音1つの差です。
ピアノの鍵盤を思い浮かべましょう。Cから順に黒鍵も含めて順番に並べていきます。なお黒鍵はすぐしたの音程を基準に♯で表現するものとします。
C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、Gですね?
これを見ると分かるようにEとFの間には黒鍵はなく、半音の差しかありません。
白鍵のみを数えて、C、D、E、F、Gと数えて5度ですが、音の差も列記すると、下のようになります。
C-(全音)→D-(全音)→E-(半音)→F-(全音)→G
というわけで、音程を表現する場合、基準の音を1度とし、単純に白鍵を数える必要があり、差を表現する場合には、2度=全音じゃないよということが違和感の正体2です。

今はCメジャーを例にコードだったりスケールを表現する為ピアノなどの鍵盤楽器でもそれほどややこしくはありませんが、C以外のキーではこんがらがってしまいます。その点ギターなどの弦楽器は五線譜と同じく等間隔に線が引かれているため、各音が読めさえすれば楽譜→ギター演奏というのは案外簡単なのかもしれませんね。※にしても、CDEFGABはあくまでCメジャーのピアノの白鍵をベースにした呼び名なので、変換が必要です。ひょっとしたらAマイナーが基準なのかもしれませんが、その辺の秘密についてはなすこは知りません。

もう!最初から12音全部にCDEFGHIJKLABってつけてくれたらよかったのにぃ!!!!って感じるのはなすこだけなんでしょうか・・・

さてと、冒頭でCメジャーコードを分解した際、DはCに対し、長3度、Gは同じく完全5度なんて当たり前のように言いましたが、この長と完全についてもついでに解説しておきましょう。

理屈抜きでまずは暗記です。

完全系は1、4、5、8と覚えます。
長短系は2、3、6、7と覚えます。

で、完全系の場合は二つの音の幹音(♯も♭も付かない音)に対し、どちらかが半音ずれて、差が半音増えると、増、反対に半音減ると、減と表現します。
ピアノやギターなど楽器を幾ら眺めていてもこの呼び名の法則は分かりません。楽譜の表記からそういう風に言うというかんじです。

でも暗記ではつまらないですよね?なので、音程と響きについてだけ、簡単に説明します。
完全系の音同士は和音にした場合、協調します。これらの音程は完全協和音程に分類して呼びます。
また、長短の3度と6度の音程は比較的協調します。ですのでこれらの音程は不完全協和音程と分類して呼びます。上記以外の音程は不協和音程と分類します。
単純に協和ということだけに着目すれば、完全1、4、5、8、が優、長短3、長短6も良、それ以外は劣等生って感じです。ですが、優等生だけのクラスってつまんなくないですか?優劣の優は劣があっての優であり、劣も優があっての劣ですから、それらが混ざって響きあうのが音楽の素敵なところなのです。ので、不協和音程だけではダメダメですが、協和音程や不完全協和音程と不協和音程というのは共生することですばらしい表情を楽曲に生むことが出来るのです。ってことをちょっと覚えておきましょうね。

音程
├協和音程┬完全協和音程┬絶対協和音程・・・完全1度、完全8度
│    │      └完全4度、完全5度
│    └不完全協和音程・・・短3度、長3度、短6度、長6度
└不協和音程・・・上記以外

ついでに申し上げますと、
完全1度は同じ音ですから、音の周波数比が1:1です。
完全8度はオクターブ違いですが、周波数比は1:2。
完全5度は、2:3。
完全4度は、3:4。
長3度・・・4:5
短3度・・・5:6
長6度・・・3:5
短6度・・・5:8
と言う風に周波数比が比較的単純なため、協調するのです。
すごいですね。なんかこう・・・「科学」ですね!こうなってくるとチューニングしっかりしよう!て思いませんかね?

ここではあまり深く掘り下げませんが、半音がさらに+-なんていう音程もあります。私は正直知りませんでした。というのも増4度と減5度が同じ音のように、何か別の音と一緒ジャン!って音程の議論からいつの間にかそれて考えてしまう癖がついてしまっているからです。度数は2つの音の音程をあらわしているのですから、増4度と減5度が同じ音!なんていう議論は本末転倒なのです。
例えば、C♭とB♯の音程は?と聞かれたらどう答えますか?なおこの問題のBはCのすぐしたのBではなくオクターブ上のCのすぐ下にあるBです。単純に半音2つで全音っていう風に足し算して考える癖がついてしまうと、この問題はややこしくなってしまいます。ここは一つまず♯も♭も付かない音(幹音といいます)に一旦変換してそれから考えます。CとBは長7度ですね?(とりあえず1458以外は長って覚えればオッケ)んで、下にあるCが♭で半音さがって、上にあるBが半音上がってるわけですから、長7度に対し、半音1つ加えて増7度、さらに半音1つ加えて重増7度となるわけです。この問題で、C♭=B、B♯=Cなんて勝手に解釈してしまったら答えを間違えます、ご注意を。

なんとなく、音程のことが分かってきましたかね?音階の前にこの音程について頭にちょっと入れておくと、さらに音のことが良くわかるのではないかと思います。

・・・ってここで終わってもしょうがないですね。

冒頭のCメジャーコードを例に、メジャーコードの各音程を見ましょう。
ルートのCと、第3音のEの音程・・・長3度
第3音Eと第5音Gの音程・・・短3度
ルートCと、第5音Gの音程・・・完全5度

いかがですか?メジャートライアドは構成する3つの音どれをとっても協和音程で構成されていることが分かります。澄んだ安定した響きを持つのはこういうことなんですね。

それではまたねっ



実は、1オクターブをどのように区切るかについては大昔からの問題だったようです。
現在では十二平均律といってオクターブを12に区切る際、隣り合う音(半音)との周波数比を2の12乗根:1となるように調律し、1オクターブで丁度(2の12乗根)^12乗で2となるようにしたものが主流です。
ルートと完全4度が4:5なんて言ってますが、実際にはこんな簡単な整数比ではないのです。

これに対し、各音程が簡単な整数比で表されるように調律したものに、純正律と言うものがあります。
確かに協和音程は整数比になりある意味完璧な協和音を奏でますが、基準になる音が代わると整数比が崩れ、転調などでその美しいとされている響きが崩れてしまいます。

歴史的にはそれらを解決する為にも十二平均律が考案されたのです。

十二平均律は音程のズレを内包しておりますから、
・チューニングが難しい
・完全1度(ユニゾン)および完全8度以外は完璧な協和音程にならない
などの特徴がありますが、それを補って余りある利便性により主流になっております。

大事なことは、チューニングはチューナーを使いましょう!ってことですw

ある人が純正律でチューニングし、ある人がチューナーなどをつかって十二平均律でチューニングしたらよい演奏にならないことは目に見えています。フレットレスなバイオリンあるいはフレットがあってもチョークなどにより多少は調整できますが、ピアノや電子楽器などと合わせる場合には、いい加減なチューニングだと残念なことになります。

かしこ
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by KusanaghiMotoko | 2011-09-09 15:20 | ブーム

なすこ(Anastacia)だよ~。
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